こんにちは、おりゅうです。
当ブログでは、球速140km/hを投げることを目指していますが、その目標のためには球速を測るための道具がないことには始まりません。そこで、定期的にスピードを計測して練習の効果を測定できるように、スピードガンを購入することにしました。
スピードガンの仕組みやタイプごとの特徴に関する詳細は以下の記事でまとめていますので、こちらをご覧ください。
購入したスピードガンは?
早速ですが、結論から言います。
私が購入したスピードガンはこちら、「YUPITERU社のスピードガンBSG-1 Basic」です。
開封時の感想としては、思ったよりコンパクトで軽く、持ち運びも楽にできそうです。
また、頑丈な専用ケースも付属しているので、野球用のバッグに入れて持ち歩いても安心ですね。
野球ボールと比較した時のサイズ感はこんな感じです。
個人練習に最適なスピードガンの条件は?
Embed from Getty Imagesスピードガンに求める性能は色々あるかと思いますが、今回は140km/hを投げるという目標に向けた個人練習、という用途で利用しようと考えています。
そこで、必要な条件を洗い出してみることにしました。
①自分一人で投球と計測が可能
チームでの練習の他に、自分一人での個人練習時にも利用できるように、一人で投球と計測が可能なモデル(トリガー」を引くことで計測するタイプではなく、自動計測が可能なタイプ)を選ぶことにしました。
ユピテルの場合は、スタートボタンを押してから再度ボタンを押してストップさせるまでは自動的に計測・記録され続けます。
また、最低速度の設定も可能なのでノイズになりそうな計測内容は自動的に除外することも可能で便利ですね。
②計測結果の記録が可能
投球練習時に投球ごとに記録しておくのが面倒なので、後からまとめて見返せるようなメモリー機能が搭載されているモデルを選ぶことにしました。
ユピテルの場合は、200件まで本体に記録可能で、microSDカードへの書き出しも可能です。200件という数字が十分な量なのかは難しいところですが、microSDカードへ書き出せるため併用しながら使うことを想定しています。
③壁当てでも利用可能
個人練習時の投球練習は壁当てをすることが多いため、壁当てでも利用できるモデルを選ぶことにしました。
回転数や回転軸なども計測できるテクニカルピッチは魅力的でしたが、この観点から除外することにしました。
また、公式サイト情報によると、 ユピテルの場合は野球のみならず、テニスのサーブやサッカーのシュートの速度も計測可能とのことで、他スポーツの練習にも利用できそうです。
④予算3万円以内で購入可能
予算をかければ、「ラプソード」等の高品質で計測可能な項目の多いモデルを買うこともできるのですが、今回の用途は球速を測ることだけなので、予算を3万円に設定してその範囲内で購入できるモデルを選ぶことにしました。
まとめ
これらの条件で、以前の記事で紹介したスピードガンを比較して、最適なスピードガンを選ぶことにします。
製品 | ①自分一人で投球と計測が可能 | ②計測結果の記録が可能 | ③壁当てでも利用可能 | ④予算3万円以内で購入可能 |
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Stalker Pro IIs | × | × | ○ | × |
Stalker Sport 2 | × | × | ○ | × |
Bushnell スピードスターV | × | × | ○ | ○ |
YUPITERU BSG-1 Basic | ○ | ○ | ○ | ○ |
SSK マルチスピードテスターIV | ○ | ○ | ○ | ○ |
NET PLAYZ マルチスポーツ パーソナルスピードレーダーディテクタガン | ○ | (不明) | ○ | ○ |
トラックマン | ○ | ○ | ○ | × |
ラプソード | ○ | ○ | ○ | × |
ホークアイ | ○ | ○ | ○ | × |
テクニカルピッチ | ○ | ○ | × | ○ |
その結果、全ての条件を満たす「YUPITERU BSG-1 Basic」と「SSK マルチスピードテスターIV」が候補になりましたが、初速/終速を同時に計測することが可能なユピテルを最適なスピードガンとして選ぶことにしました!
いかがでしたか?スピードガンを購入する際には、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
また、 ユピテルを実際に使ってみた際の感想については、また別の記事で紹介させていただきます!
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