球速の方程式!球を速く投げるために必要な要素は?

投球理論

球速の方程式

ボールを速く投げたいというのは、野球選手なら誰もが思うことですよね。
では、ピッチャーが投げる球の速さはどのような方程式で表されると思いますか?
結論からお話しますが、このブログでは、

筋力 × 可動域 × フォーム

で表されると定義して検証やトレーニングを進めていきます。
では、それぞれの要素について、細かく見ていきましょう。

筋力

ここでは、筋肉量ではなく、どれだけ重いものを持ち上げられるか(最大筋力)やどれだけ速く動くことができるか(瞬発力)といった力と定義します。
最終的に最大限ボールを加速させることが目的なので、車に例えると加速を実現するためのエンジンで、大きくなればなるほど加速できる力も大きくなるイメージになります。
筋力が球速へ繋がることは、野球素人のやり投げの室伏広治選手が始球式で131km/hを投げたことからもイメージがしやすいのではないでしょうか。

可動域

関節の最大限動く可動範囲を意味します。
おそらく、多くのサラリーマン野球人は日々可動域が狭まってくる問題に悩まされているのではないでしょうか。普段のデスクワークでカチコチに固まって肩が上がらない、ステップできない、思うように動かせない、ということはよくある話です。
車の例で言うと、可動域が広がることで動かせる範囲が広がる=加速できる距離が長くなるので、最終的により速い速度に到達することができるイメージになります。

フォーム

ピッチングフォーム、今風に言うと投球メカニックのことで、マウンドに立って投球モーションを開始してからボールをリリースして、フォロースルーまでの動きを意味します。
細身の体から快速球を繰り出す投手を誰もが目にしたことがあるはずで、球速への関連性という意味では一番イメージしやすいと思います。
プロ野球では、180cm78kgの細身の体からMax152km/hを投げる岸孝之投手が代表例ではないでしょうか。

いかがでしたか。当ブログでは、この筋力・可動域・フォームという3つの観点をベースとして検証を進めていきたいと思います!

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